めばち装画「ネコばあさんの家に魔女が来た」不登校女子の絡まった心ほぐす物語
めばちが装画を手がけた赤坂パトリシアの小説「ネコばあさんの家に魔女が来た」が、本日4月1日にKADOKAWAより刊行された。
「ネコばあさんの家に魔女が来た」は、第4回カクヨムWeb小説コンテストのキャラクター文芸部門で特別賞を受賞した作品。高校に行けず不登校になってしまった16歳の少女ユキノは、自分を心配する母親への申し訳なさを抱えていた。息苦しさを覚える日々は食欲を奪い、彼女は母親が作ってくれたお弁当を捨てるためこっそりと外に出る。物語は、ユキノが近所に住む“ネコばあさん”こと上田たばこやさんのおばあちゃんの家で「まじょ はじめました」という張り紙を見つけたことから動き出す。
装画を手がけためばちは、アニメ作品の仕事に多数携わっているイラストレーター。「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のエンディングイラスト、「三ツ星カラーズ」「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の衣装設定などを手がけている。